
どうも!本ブログ運営者のハルと言います!
今回はスムーヴ プレシャスABの口コミを踏まえ、おすすめな人、おすすめじゃない人を併せて解説していきます。
3輪タイプのベビーカーは欲しいけど、周りに使っている人が少なく、
「買って後悔しないかな…?」と不安になりますよね。
今回は、アップリカ「スムーヴ プレシャス AB」の口コミをもとに、実際に使った人のリアルな評価や、どんな人におすすめかを詳しく紹介していきます。
- Amazon
- 楽天
- ヤフーショッピング
- アップリカ公式ホームページ
- X(旧ツイッター)
「スムーヴ プレミアム」など名前が似ているモデルとの違いも少し解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!
- スムーヴ プレシャス ABの口コミまとめ
- おすすめの人・おすすめじゃない人
- 「スムーヴ プレミアム」「スムーヴ スマートブレーキ」との違いは?
スムーヴ プレシャス ABの良い口コミと悪い口コミをざっくりまとめると以下のとおりです。
良い口コミ | 悪い口コミ |
---|---|
走行性が抜群にいい しっかりとした安定感 ハンドル部分にブレーキがあるので安心 収納スペースが広くて使いやすい ハイシートで赤ちゃんにやさしい デザインが良かった | 重くて持ち運びが大変 サイズが大きい 対面式にできない リクライニングが浅め カラーバリエーションが少ない |
おすすめな人 | おすすめじゃない人 |
---|---|
走行性にこだわりたい 押し心地や安定性を重視したい 赤ちゃんに優しい設計を選びたい 収納面も重視したい シンプルなデザインが好きな人 | 軽量なベビーカーが欲しい コンパクトなベビーカーが欲しい 赤ちゃんの顔を見ながらベビーカーを押したい 好きなカラーバリエーションが無く妥協できない |
スムーヴ プレシャスABの基本仕様
商品名 | スムーヴ プレシャス AB |
---|---|
メーカー希望小売価格(税込) | 79,200円 |
価格(税込)※ | 65,000円 |
カラーバリエーション | 2色(ベージュ・グレー) |
発売時期 | 2023年6月 |
使用期間 | 生後1ヶ月〜36ヶ月 |
推奨体重 | 15kg以下 |
対面/背面切り替え | 背面のみ |
固定ベルト | イージーベルト (マグネット式で装着しやすい) |
ハンドルブレーキ | 有り |
リクライニング角度 | 122°~169° |
サイズ 単位(mm) | 開:W543×D886×H1066 閉:W543×D332×H887 |
重さ | 9.2kg (付属ブランケット除く) |
シート高 | 59cm |
シート素材 | メッシュ |
タイヤ | シングル大径タイヤ(22cm) |
下カゴ(荷物かご) | 27.7 (フロントイン・ビッグバスケット) |


スムーヴ プレシャス ABの良い口コミ
まずはスムーヴ プレシャス ABの良い口コミを詳しく解説していきます。



特に3輪ベビーカーならではの小回りの利く、
抜群の走行性は評価が高かったです。
走行性が抜群にいい
口コミで一番多かったのが「走行性の良さ」。
前輪が1つの3輪設計なので旋回しやすく、小回りが利くのが魅力です。
片手でもスイスイ方向転換できるのでめちゃくちゃ快適です。
さらに、22cmの大径タイヤを採用しているため、段差やデコボコ道でもしっかり安定して走行できます。
しっかりとした安定感
先ほどの走行性とも少し似ているんですが、
しっかりとしたフレームでぐらつきが少なく、押していて安心感があります。
ぐらつきや振動が少ないといった声も多かったです。(Amazonの口コミより)
アップリカ公式HPでもがっちりフレーム、やわらかサスペンションという振動吸収設計がピックアップされています。
これが、でこぼこ道でも安定した走行性を実現してくれる要素です。
ハンドル部分にブレーキがあるので安心


ハンドルに手元ブレーキが付いているのも、スムーヴ プレシャス ABの大きな魅力のひとつ。
下り坂やちょっとした傾斜でも片手でサッと速度調整ができるので、急にスピードが出てしまう心配がありません。



下り坂って特に怖いんですよね。
赤ちゃんを乗せるとベビーカーも重くなりますし。
特に、坂道の多い住宅地やお散歩コースをよく使う方には安心できるポイントです。
収納スペースが広くて使いやすい


下かご(荷物かご)部分も広く、後ろからも荷物が取り出しやすいように改良されています。
買い物やお出かけの際には頻繁に収納を使うので、広くて使いやすい荷物かごはとても便利です。
ハイシートで赤ちゃんにやさしい


スムーヴ プレシャス ABのハイシート設計(座面高さ59cm)は、大きな魅力のひとつです。



ベビーカーに乗っている赤ちゃんは、地面との距離が大人よりも近いため、夏場は地熱の影響を受けやすくなってしまいます。
その点、ハイシートで赤ちゃんの座面が高くなることで、地熱の影響を受けにくくなり、夏のお出かけも安心です。
さらに、排ガスやホコリなど、地面に近いほど気になる刺激から赤ちゃんを遠ざけることができるのも嬉しいポイントです。
デザインが良かった


スムーヴ プレシャス ABは、シンプルでスタイリッシュなデザインも好評です。
カラーはグレーとベージュの2種類で、どちらも落ち着いた色合い。カッコよさと可愛さのバランスが絶妙で、男女問わず使いやすい印象です。
実際に「デザインが気に入った」という声も多く見られました。
スムーヴ プレシャス ABの悪い口コミ
スムーヴ プレシャス ABの悪い口コミもお話します。



サイズ感と重さ、対面式にできないという点が大きなポイントです
重くて持ち運びが大変
「重い」「持ち運びが大変」と感じる方の声も多く見られました。
3輪ベビーカーは構造上、4輪ベビーカーに比べて重くなる傾向があります。
スムーヴ プレシャス ABの重さは約9.3kg、ベビーカーとしてははやや重ためです。
アップリカの4輪A型ベビーカー『ラクーナクッション AH』は約5.6kgなので、比較すると約3.7kgも重くなります。
ラクーナクッションAH | スムーヴ プレシャス AB | |
---|---|---|
重さ | 5.6kg | 9.3kg |
階段の上り下り、車への積み下ろしが多い方は、この重さが負担になるかもしれません。
サイズが大きい
スムーヴ プレシャス ABはサイズが大きく、「車のトランクに入れづらい」「折りたたんでも場所を取る」といった声も見られました。
3輪ベビーカーは、構造上どうしても4輪ベビーカーよりサイズが大きくなりやすい傾向があります。
以下は、アップリカの4輪A型ベビーカー『ラクーナクッション AH』とのサイズ比較です
ラクーナクッションAH | スムーヴ プレシャス AB | |
---|---|---|
サイズ 単位(mm) | 開:W460×D845×H993 閉:W460×D361×H991 | 開:W543×D886×H1066 閉:W543×D332×H887 |
玄関や車の収納スペースに制限があるご家庭では、やや不便に感じるかもしれません。
対面式にできない
これは意外と見落としがちなポイントですが、スムーヴ プレシャス ABは両対面式ではありません。
使用できるのは背面式のみとなっており、ハンドルを切り替えて赤ちゃんの顔を見ながら押すことはできません。
「お出かけ中も赤ちゃんの様子をしっかり見ていたい」という方には、少し不安に感じるポイントかもしれません。
ただ、個人的な経験からお話すると、対面でベビーカーを押す期間は短いです。



赤ちゃんからすると、前が見える背面式の方がいいみたいです。
うちの娘2人も背面の方が好きでした。
カラーバリエーションが少ない


スムーヴ プレシャス ABのカラーバリエーションは、「ベージュ」と「グレー」の2色のみ。
どちらもシンプルで上品な色合いですが、「カーキなどの他のカラーもあればいいのに」と感じる方もいると思います。
おそらく、3輪ベビーカーは4輪タイプに比べて需要が少ないため、在庫管理や生産コストの面からカラー展開が絞られているのだと思います。
とはいえ、ベビーカーは毎日使うもの。カラーやデザインにこだわりたい方にとっては、選択肢が少ないのは少し残念なポイントかもしれません。
気になる方は、カラーバリエーションの豊富な他モデルもチェックしてみるといいでしょう。
リクライニングの背もたれをもう少し起こしたい
スムーヴプレシャス ABのリクライニングについては、「背もたれをもっと起こせたら、離乳食を食べさせやすいかも」という口コミも一部見られました。
とはいえ、リクライニング角度の調整幅は122°〜169°と広く、十分な機能を備えています。
使っていて「角度が足りない」と感じる場面は、そこまで多くないかもしれません。
参考までに、同じく人気のベビーカー「ラクーナクッションAH」とリクライニング角度を比較してみました。
ラクーナクッションAH | スムーヴ プレシャス AB | |
---|---|---|
リクライニング角度 | 123°〜166° | 122°~169° |
こうして見ると、スムーヴ プレシャス ABはむしろ調整幅が広く、寝かせる・起こすのバランスがとれた設計になっています。
スムーヴ プレシャスABがおすすめな人
これまでの内容を踏まえ、スムーヴ プレシャスABがおすすめな人はどんな人かお話していきます。



それぞれ詳しく解説していきます


走行性にこだわりたい
スムーヴ プレシャス ABは、3輪ベビーカーならではの高い走行性が魅力です。
前輪が1つで小回りが利きやすく、曲がり角や狭い場所でもスムーズに操作できます。
段差の乗り越えも軽く、マンションの出入りやちょっとした道の凹凸にも強いため、「ベビーカーを押すたびにストレスを感じたくない」という方にぴったりです。
押し心地や安定性を重視したい
しっかりしたフレーム構造と大型タイヤにより、押し心地は非常になめらか。
さらに、振動吸収設計によりで安定感も抜群です。
赤ちゃんを乗せていてもぐらつきが少なく、安心して押せるのは大きなポイント。
毎日の送り迎えや買い物など、長時間使うシーンでも疲れにくいです。
赤ちゃんに優しい設計を選びたい
スムーヴ プレシャス ABは、赤ちゃんの快適さと安全性をしっかり考えた設計になっています。
特に注目したいのが、ハイシート設計です。(座面高さ58cm)。
地面の熱やホコリから赤ちゃんを遠ざけることができるため、夏場のアスファルトの照り返しや、排気ガスの影響を軽減できます。



さらに、ハイシートだとパパママの乗せ降ろしもしやすく、
腰への負担が少ないのも嬉しいポイントです。
そのほか、シートには通気性の高い素材が使われていてムレにくく、リクライニング角度も122°〜169°と幅広く調整可能。
首すわり前の赤ちゃんから使えるため、成長に合わせて快適に使い続けられます。
収納面も重視したい
大容量の下カゴが搭載されており、おむつポーチや買い物袋などをしっかり収納できます。
開口部も広めなので、出し入れしやすい点も嬉しいポイントです。



子どもとのお出かけって、「どうしても荷物が多くなりますよね」
収納スペースがしっかりしていると、ママやパパの負担を少しでも緩和できます。
シンプルなデザインが好きな人
カラーは「ベージュ」と「グレー」の2色展開で、どちらも落ち着いたトーンの上品なデザインです。
派手すぎず、どんなファッションにも合わせやすいため、「ナチュラルでおしゃれな雰囲気が好き」「パパ・ママどちらも使いやすい色がいい」という方にもぴったりです。


スムーヴ プレシャスABがおすすめじゃない人



おすすめじゃない人についても詳しく解説していきます


軽量なベビーカーが欲しい
スムーヴ プレシャス ABは4輪ベビーカーに比べると、重量が重いため気になる方はいると思います。
重量は約9.2kgあり、階段の上り下りや、頻繁にベビーカーを持ち運ぶ方にとっては負担に感じる可能性があります。
特に、エレベーターのない場所に住んでいる方や、公共交通機関を使って移動する機会が多い方には、もっと軽量なモデルがおすすめです。
コンパクトなベビーカーが欲しい
3輪タイプのベビーカーはタイヤが大きくて走行性はバツグンですが、そのぶん本体サイズもやや大きめ。
折りたたんでも、4輪ベビーカーに比べて少しかさばるので、車のトランクや玄関のスペースが限られているご家庭では、収納に困ることも。
また、狭いエレベーターやお店の通路などでは、取り回しが大変に感じる場面もあるかもしれません。
赤ちゃんの顔を見ながらベビーカーを押したい
スムーヴ プレシャス ABは「背面式」専用で対面式には対応していません。
赤ちゃんが小さいうちは顔を見ながら押したいという方もいると思います。



その気持ちめちゃくちゃわかります。
対面で押している時に見る赤ちゃんの様子って可愛いんですよね!
好きなカラーバリエーションが無く妥協できない
スムーヴ プレシャス ABのカラーバリエーションはベージュとグレーの2色です。
どちらもシンプルで落ち着いた色合いでとても魅力です。
ただ、ファッション性や個性を重視する方にとっては、選べる色の少なさが物足りなく感じるかもしれません。
「自分らしいデザイン」にこだわりたい方は、他ブランドや他モデルの方が満足度が高くなる可能性があります。


スムーヴプレミアムやスムーヴスマートブレーキとの違いは?
ネットで調べるとスムーヴプレミアムやスムーヴスマートブレーキというワードも見かけたので少しだけお話します。
いずれもスムーヴ プレシャス ABの旧モデルです。
現在は製造・販売も終了しているため、新品購入はできません。
2017年3月発売
- 足のせ部分をたためる
- フロントロック機能で折りたたみ時の自立性を強化
2017年3月発売
- 自動ブレーキ機能を搭載
- ハンドルから手を離すと車輪が自動でロックされ、握ると動く仕組み
2023年6月発売
- 洗濯機OKのメッシュシートを採用
- 中空構造のパックレスタイヤを採用
このように各モデルごとに改良されてきました。



現在、スムーヴシリーズのラインナップはスムーヴ プレシャス ABのみです。


まとめ スムーヴ プレシャス ABは“走行性&安定感重視”の人にフィットする!
最後に本記事の内容をまとめていきます。
スムーヴ プレシャス ABはココがいい!
- 3輪ならではの小回りと振動吸収設計で、なめらかな押し心地。
- 段差やデコボコ道もストレスフリーで、毎日の移動が快適
- ハイシート59 cm&手元ブレーキで赤ちゃんもパパママも安心。
- 地熱・ほこり・坂道の不安を軽減してくれます。
- 大容量バスケット
- 荷物が多めの日常使いでもスマートにこなせる
- 上品な2カラー
- シンプルで落ち着いたカラー2色も魅力
一方で、重さ(約9 kg)とサイズ感、背面専用設計は要チェックポイント。
玄関や車の収納スペース、階段移動の多さ、対面式の必要性など、ライフスタイルに照らし合わせて選んでみてください。
今回の記事はこれで終わりです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!


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